インテリアコーディネーターの勉強お疲れ様です。
今回はプロが実際に使用している床材のメーカーをご紹介します。
試験でも床下地・仕上げの項目でフローリングの話は出てきます
テキストではサラッとしか扱いませんが、実際にインテリアコーディネーターの仕事をすると床材選びは内装のイメージを決める超重要項目!!メーカーによって種類も色もさまざま。
勉強の気分転換にぜひ読んでみて下さい。
業界未経験なのにこのメーカー名を知っていたら
「おぉ、なかなか勉強してるな」と一目置かれるかも…
朝日ウッドテック
インテリアコーディネーターの仕事をしていてこの会社を知らない人はいない。というほどの床材の超有名企業。天然の木の美しさを生かしたフローリングは本当にこだわりが詰まっており必見です。
まずは施工事例を見るのがオススメ
オシャレな内装の事例が沢山出てきますので、見ることでワクワクし勉強のモチベーションがあがること間違いなしです。
- ブラックチェリー
- ハードメイプル
- ブラックウォルナット
- オーク
この4種はフローリングに使われる樹種で最もメジャーなもの。試験には出ないかもしれませんが覚えておいて絶対に損はないので、ぜひチェックを!!
朝日ウッドテックが運営している「フローリング総合研究所」というサイトがあります。フローリングの種類や選び方も参考になりますが「木材の知識」というコラムが勉強になります。
試験によく出る「材料・木材」の項目を分かりやすく説明
もちろん試験勉強用に作られたサイトではないので、試験と関係ない部分もありますが木材についての全体的なイメージを掴むのに最適なので目を通りてみるといいでしょう。
永大産業
永大産業はフローリングだけではなく、建具(室内のドアや扉)なども扱う総合建材メーカー。床材よりも建具の方が有名で建具を永大産業のものを使うので、色を合わせるのに床材も一緒に永大産業を採用するというケースも多いです。
最近でた銘樹(めいじゅ)というシリーズは天然の木を使用したフローリングで木目がとても綺麗なのでお客様にも好評。こちらも施工事例の写真が豊富で見ているだけでワクワクしてきます。
LIXIL(リクシル)
LIXIL(リクシル)という社名を知っている人は多いのではないでしょうか?キッチン・お風呂などの水回り設備から、サッシや玄関ドア、フローリングや室内ドアなど住宅にまつわる色々な商品を取り扱っているメーカーです。
前に紹介した2社は本物の木を使用し、木目を生かしたフローリングが売りのメーカーです。(それ以外の商品もありますが…そこは省略します)
反対にLIXIL(リクシル)は「シートフロア」と言い、木目を印刷したシートを使用しているのが特徴。シートフロアの特徴は
- 印刷なので色々な色味や柄が表現できる
- 本物の木ではないので、傷や汚れに強い
- 一点ものではないので均一な品質を保つことができる
などなど、メリットが沢山。最近は印刷の技術が高く、一般の方ではプリントと分からず本物の木と勘違いする方もいます。
ぜひ、LIXIL(リクシル)のシートフロアの質を確認してみて下さい。
またLIXIL(リクシル)には、Living Deliというサイト内にインテリアのコーディネート事例を紹介する「スタイル手帖」があります。
こちらは有名なインテリアコーディネーターやデザイナーの方がコーディネートしたインテリアの実例が沢山載っています。フローリングだけでなく、家全体のデザインを楽しく学べるので、ぜひ参考にしてみて下さい。
その他
今回ご紹介したメーカーは超有名メーカーです。ホームページも充実しており、インテリアコーディネーター試験の勉強にも役立つので紹介しました。
しかし、実際には他にも素敵な床材メーカーは沢山あり語り切れません!今回はざっとメーカー名だけご紹介します。