二次対策

【色見本あり】プロが選んだ2次試験おすすめ色鉛筆18色|インテリアコーディネーター試験

・2次試験用の色鉛筆は100均のでも大丈夫?
・18色どれを選べばいいのか分からない…。
・着彩で合否は変わるの?

こんな風に思っていませんか?着彩で合否が大きく変わることはありませんが、色鉛筆選びは大切です。100均のものでは色数が足りないし発色がイマイチ。。。

ファーバーカステルの36色入りを購入
その中から18色を厳選しましょう

インテリアコーディネーターの経験、インテリアプランナーやカラーコーディネーター資格の勉強で得た色選びに関する感覚には自信があります!

  • 試験に必要な18色が具体的に分かる
  • 色鉛筆選びの時間を削減(製図の練習に時間を使える)
  • これを選べば間違いない!という安心感

この記事を読めば、色鉛筆選びで絶対に失敗しません。あなたの代わりに、いろいろ試してコレ!という18色を厳選しました。

道具選びに時間を掛けても合格には近づけません。おすすめ色鉛筆18色をササっと購入して製図の練習に全力投球しましょう!

ファーバーカステル色鉛筆36色セット(TFC-CP36C)を買う

色々試した結果、色・値段・塗りやすさを総合的に考えて「ファーバーカステル油性色鉛筆36色」が一番。選んだ理由はのちほど説明しますので、まずは実際の試験に持ち込むべき18色をご紹介します。

色番号色名使用例
383★おうどいろ
387★つちいろテーブル・イス
376★こげちゃその他の木製家具・鉢植え・ラグ
370★きみどり
357ふかみどり植物
359★みどり植物
347★みずいろ窓やガラス製品
349あいいろ小物
344ぐんじょいろソファ
333あかむらさき小物
329ばらいろ植物の花
318しゅいろ小物
314だいだい小物
330うすだいだいクッション
309やまぶきいろ照明の光
307★きいろ照明の光
396★ねずみいろ石やコンクリート
399★くろテレビ

正直、18色全部を試験で使用することはないでしょう。平面図の着彩を求められた場合は7.8色程度で完成する事もあります。でも、それでOKです。色を沢山使うとゴチャゴチャして見にくい図面になってしまうので、シンプルに塗る事を心掛けましょう。

18色全部、試験で使う必要はありません!

試験に絶対持ち込みたい色には、上記の表の色名に★マークを付けました。床や家具などを塗るのに絶対必要な色です。反対に、ソファや小物の色などはお好みで選んでも大丈夫。

ただ、試験でどんな問題がでるか分かりませんので、赤系青系などにかたよらず、まんべんなく色味を準備するようにしましょう。

ファーバーカステル色鉛筆36色セットをオススメする理由

ファーバーカステル油性色鉛筆36色セットをオススメする理由はいくつかあります。

  • 発色がきれい
  • 芯の硬さが丁度よく塗りやすい
  • 価格がお手頃
  • 軸が六角形なので転がらない

ファーバーカステルは筆記具で有名な会社です。発色の良さや塗りやすさなどは良くて当たり前なのですが、試験において発色の良さなどが合否を左右することはありません。また、他のメーカーを選んでも品質自体はあまり変わらないです。

ファーバーカステルの色鉛筆を選んだ1番の理由は「軸が六角形で転がらない」という点。

製図に集中するためにも転がらないのは重要

ファーバーカステルの色鉛筆がいいのは分かったけど
なぜ36色入りを買うの?24色ではダメですか?

24色入りでは1番よく使う「おうどいろ」が入っていないんです

24色入りでも良さそうなのですが、36色入りをオススメする理由は

  • 便利に使える「おうどいろ」が入っているから
  • 原色ではなく中間色を選べるから

「おうどいろ」は本当に便利です。インテリアコーディネーター試験の着彩で1番広い面積が床になります。この床を24色入りで入っている「ちゃいろ」で塗ると全体が暗い印象に…。床の上に配置した家具の色との違いも分かりにくくなってしまします。

↑床を「おうどいろ」、他の家具もおすすめ18色から選んで着彩
↑床を「ちゃいろ」、他の家具も24色入りの中から選んで着彩

やっぱり「おうどいろ」で着彩した方が明るくて好印象!

実際のインテリアコーディネートでは「床色」と「家具の色」は合わせた方が統一感がでるのですが、これは試験!!割り切って「床色」と「家具の色」を分けて見やすい図面を心掛けましょう

36色入りを買うと、「おうどいろ」の他にも

  • つちいろ
  • ふかみどり
  • あいいろ
  • しゅいろ
  • やまぶきいろ

のような、中間色(赤・青・緑のような原色ではない、どっちつかずの色)が入っています。

中間色を使うと図面がプロっぽくなりますよ!

家の中にある家具やインテリア小物を見てみてください。赤・青・緑とハッキリ言えるような原色を使ったものは、ほとんどありません。「赤っぽい茶色…」「緑っぽい青…」みない感じのはずです。なので、例えばソファを塗る時も「赤」ではなく「しゅいろ」で塗った方が馴染みがよく自然な感じに仕上がります。

しかし、何度もいいますが着彩で合否を左右することはほとんどありません

なので、いろいろ悩んで色鉛筆を選んでいる時間はもったいないです。悩んでいる時間で1枚でも多く図面を書く練習をした方が合格に近づけます。

大丈夫!自信を持ってオススメする色鉛筆18色です!!

100均の商品から36色入りで7000円する色鉛筆まで色々試して今回のオススメ色鉛筆を選びました。「これを選んどけば間違いない!」と自信を持ってオススメできる18色です。

ぜひ、参考にしていただき色鉛筆選びの時間を短縮して製図の練習に取り掛かりましょう!

注意点

今回ご紹介した色鉛筆メーカーのファーバーカステル社は他にもいろんなシリーズの色鉛筆を販売しています。似たような商品も多いので間違えないようにご注意ください。

おすすめで紹介した色鉛筆の品番はコチラ↓

品番:TFC-CP/36C

同じ赤いデザインのもので「水彩色鉛筆」があります。値段もほぼ一緒なので見分けがつきにくいです。水彩色鉛筆の方は品番がTFC-WCP/36C(Wが付いている)のでそこで見分けるといいかと思います。

ただ、間違って水彩色鉛筆の方を購入されてしまっても入っている色はほとんど同じなので問題ありません!買い直す必要もないので、水彩色鉛筆の方を使って下さい。

より高品質なシリーズで

  • 青いパッケージ「ゴールドファーバー」
  • 緑のパッケージ「ポリクロモス」

があります。こちらは高品質ですが値段も高いので、試験のためにわざわざ買う必要はありません。赤いパッケージの商品で十分です。「ファーバーカステル・色鉛筆」で検索すると青や緑のパッケージの商品が出てくることもありますのでご注意ください