ユーキャンの教材が届いたので、とりあえずテキストの1ページ目から読んでまとめノートを作ろう!なんて勉強を始めてはいませんか??
ダメダメ!!
試験勉強でまとめノートづくりは時間のムダです!
でもインテリアコーディネーターの勉強は始めてで、何から勉強すればいいのか分かりません。合格できる勉強方法が知りたい!!
ずばり!問題集から勉強を始めましょう。
いきなり問題集を解くなんて無理~。と思いましたよね。詳しくは後程解説しますが、問題集から勉強を始めるのは実はとっても効率がいい勉強方法なのです。
私はインテリアコーディネーター試験だけでなく、宅建・インテリアプランナーの試験もこの勉強方法で1発合格しました。
ユーキャンの教材を例に具体的なスケジュールと勉強方法をご紹介します。
ちょっと意外な勉強方法かもしれませんが実体験をもとにしたオススメの勉強方法です。これで効率よく勉強を進めていきましょう!
大まかなスケジュールで全体を把握する
具体的な勉強をはじめる前に大まかな勉強スケジュールを考えて1日どれくらい勉強すればいいかを決めましょう。
ユーキャンの教材では推奨の学習期間が8ヶ月~6ヶ月となっています。ここでは1番スタンダードな1次試験まで6ヶ月・4月に勉強をスタートさせる例でスケジュールを組みました。
上記のボタンからPDFをダウンロードできます。学習計画の参考にご活用下さい。
予定通りに勉強が進まない事もありますので
- あらかじめ予備日を確保
- 1ヶ月を28日で計算
- 10月はすべて予備日
かなり余裕のあるスケジュールで計画しています。
このスケジュールで1日1時間~1時間半勉強するイメージ
あとは、ご自身が
- 1日にどれくらい勉強時間を確保できるのか?
- 試験まであと日数がどれくらいあるのか?
- インテリアに関する知識がどの程度あるのか?
などを考えてスケジュールを調整してみて下さい。
学習期間が8ヶ月(2月スタート)から4ヶ月(6月スタート)までのスケジュールも表にまとめたので、参考にしてみて下さい。
学習期間6ヶ月のモデルスケジュールと同様、予備日を多めに設定しています。1日の勉強量は多くなりますが、4ヶ月前の6月スタートでも頑張れば間に合う可能性は十分あります!
具体的な勉強方法
では、「学習期間6ヶ月・4月スタート」のスケジュールを例に具体的な勉強方法をご紹介します。
解答力養成問題集1回目(1日3問やる)
いきなり問題集からやるなんて信じられない!!できるわけない!
問題は解かなくて大丈夫。問題文を読み、すぐに解答を見ましょう!
1日の勉強の流れ
解答力養成問題集1回目の勉強方法はつぎのような流れで行います。
- 問題文を読む(全然分からなくてOK)
- 解答を読む(問題の解答だけでなく、選択肢に出てきた単語の解説も確認)
- もう1度問題を解く(次は答えを見ないで解く)
- もう1度解答を読む
この流れで、問題を1日のノルマ分(学習期間6ヶ月の場合は3問)解いていきます。
ノルマ分の問題を解き終わったらまた1問目に戻り…
- 問題に対応するテキストの章を読む
- 余裕があれば最後にもう1度問題を解く
これで1日の勉強が完了です!
1日の勉強で3回同じ問題に触れることになります
この勉強法のポイントは
- 先に問題集をやる事で試験に出やすいポイントを勉強する事ができる
- 何回も問題に触れることで記憶が定着しやすくなる
先に問題を解く事で暗記ポイントを把握する
試験の内容や傾向を知らない状態でテキストを読むことは実はすごく効率が悪いです。
- 重要なポイントが分からずダラダラ読んでしまう
- あれもこれも覚えようとして結局なにも覚えていない
- 重要ではないところに時間を掛けてしまう
これを解消するのが「問題集を先にやる」ことです。そうすることで
- 問題傾向がわかる
- 暗記するポイントがわかる
のでとても効率よく勉強を進めることができます。
何度も問題に触れることで記憶を定着させる
この勉強方法では短い期間で3回問題に触れます。記憶を定着させるのに大切なのは「思い出す」行為と聞いたことがあるかもしれません。
メンタリストのDaiGoさんも著書「超効率勉強法」の中で想起(思い出すこと)が大切と書いています
1回の勉強で「覚える→忘れる→思い出す」このサイクルを3回する事で、ダラダラとテキストを読み進めるよりも効率よく勉強することができます。
最初は問題が解けなくても気にしないでドンドン先に進みましょう
解答力養成問題集1回目・復習(テキストを読む)
テキストの1章分の問題集を解き終わったら復習としてテキストを読みましょう。
- 問題演習で出た問題を思い出しながら読む
- 全体の流れを意識しながら読む
- 暗記用赤シートを使いながら読む
と効果的です。問題演習ばかりしていると、知識が断片的になってしまうのでここで全体の流れや問題演習で出てこなかった知識を補います。
既に問題を解いているのでスムーズにテキストが読めるはずです
テキストの読み込みにはあまり時間を掛けすぎないように注意しましょう。
添削課題
各単元ごとに添削課題があります。それを解いて実力アップにつなげましょう。
フィードバックがあるので苦手ポイントの発見・克服にも役に立ちます。
解答力養成問題集2回目・3回目
1回目の問題集を解き終わったらあとはひたすら問題集を繰り返し解くのみです!最低3回は試験までにやるようにしましょう。
学習期間6ヶ月のモデルケースでは2回目は1日6問、3回目は1日8問のペースで問題演習を進めていけば余裕を持って終わらせることができます。
スケジュール表には各章の問題数も載せています。試験までの日数から1日何問のペースで進めたらいいか計算してみて下さい。
過去問題5年分
最後の総仕上げが過去問演習です。おさらいと苦手分野を見つけるためにも5年分やるのが理想です。
- 本番同様160分で問題を解く
- マークシートで解答をする
この2点も過去問をやる際の重要ポイント。できるだけ本番と同じ状況で行い少しでも試験に慣れる事が大切です。
本番の試験と同じ12:30~から問題を解き始めるのもオススメ
インテリアコーディネーターの試験は中途半端な時間から試験が始まります。事前説明が12:15から始まるので、昼食はその前に済ませなければなりません。「早めに軽い昼食を取り、160分問題を解く」という状況を一度体感しておくといいと思います。
【重要】勉強の前に「やらない事」を決める
最後にインテリアコーディネーター試験の勉強を始める前にやって欲しい事をお伝えします。それは…
やらない事を決める!!
どういう事かと言いますと…。普段、お仕事や家事育児に忙しい方が現状と同じ生活に加えて1日1時間~2時間の勉強時間を確保するのはとても大変です。1日はだれでも平等に24時間しかありません。
今の生活に1~2時間の勉強時間を追加するのではなく、今している事1~2時間を辞めてその時間で勉強する
という考え方が重要です。睡眠時間を削って勉強したり生活をギュウギュウにして勉強をすると、必ずモチベーションが下がって途中で続かなくなってしまいます。インテリアコーディネーター試験の勉強は約半年と長期戦なので継続する事が1番重要なのです。
具体的な勉強を始める前に、ぜひ
- 今の生活で辞められることはないか?
- 時間を削れることはないか?
を考えてみて下さい。夜ダラダラTVを見るのを辞める、SNSを見る時間を減らす、家事の時間を減らすために食材宅配を活用する…などなど。考えれば何かしら時間を作り出すことはできるはずです。
気合と根性!!では半年間勉強は続きません。
休息日やご褒美を設けつつ、無理しないで勉強をする習慣を作るのが合格への1番の近道です。
今回のこの勉強方法が全員にピッタリ最適とは限りません。勉強の得意不得意や好きな勉強方法は人それぞれです。この勉強方法を参考にご自身にピッタリの勉強方法を見つけていただければ幸いです。
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