企業のHPに載ってる感想っていい事しか書いてなくて信用できない。
ハウジングインテリアカレッジの通信講座の口コミはSNSであまり見かけないから使っている人いるのかなぁ?
ハウジングインテリアカレッジの通信講座は分かりやすい講義動画と親切丁寧な添削指導が魅力の通信講座です。
ハウジングインテリアカレッジの通信講座は評判通りのオススメできる通信講座です。しかし、気になる点・合わない人もいるというのも事実。合わない教材を使ってしまうと勉強効率が落ち、いい結果が得られません。
今回、通信講座3社を実際に購入し2022年の試験に向けてそれぞれの講座を使って勉強しました。勉強して分かった
- 勉強に役立った点
- 勉強しにくかった点
- オススメできる人
- オススメできない人
- 他の講座の方がいいと思う点
を正直にレビューします。いい点は公式HPの口コミや他の記事でも沢山書いていますので、今回はデメリットの部分を中心に書いていきます。
デメリットを聞いてもそこは気にならない。許容できる。と思えるならハウジングインテリアカレッジを選んで間違いないです!!
反対にデメリットが気になる、合わなそうと思う人はユーキャンの通信講座が合う可能性が高いです。この記事を読み、自分に合う通信講座を見つけて下さい。
ハウジングインテリアカレッジの通信講座メリット・デメリットのまとめ
最初にメリット・デメリットをまとめてご紹介します。
- メリット・いい点・オススメできる点
- ■動画に実例写真が多く理解しやすい
・動画を見れば勉強がスタートするのでやる気に左右されない
・隙間時間に軽い気持ちで勉強できる
・試験の知識に加え、実務でも使える知識が得られる
・WEB問題集は正答率がでるので100%目指して頑張れる
・間違った問題だけを解き直すことができる
■製図の添削指導が豊富
・本番レベルの添削課題で実力がつく
・添削指導により減点ポイントが理解できる
■添削課題の返却が速い(データで先に送ってくれる)
・質問に丁寧に答えてくれる
・過去問5年分が問題と解答用紙、解説が別々でついてきて実戦形式でできる
(ユーキャンは問題と解答用紙、解説が1冊の本になっている)
- デメリット・悪い点・オススメできない点
- ■テキストが見にくい(黒1色刷り、単元が分かりにくい)
・問題集は紙ベースの方が勉強しやすい(個人差あり)
・先生の話し方が単調なので眠くなる、飽きる(個人差あり)
■製図課題の難易度が最初から高い
・線の書き方など製図の基本的な解説が少ない
・手元を映した解説動画がない
・着彩に関する解説がない
・添削課題をやれば実力はつくが、課題提出までが大変
- こんな人はユーキャンを検討しよう
- ・紙ベースでの勉強が好きな人
・デジタルコンテンツが苦手な人
・分かりやすくイチから丁寧に教えて欲しい人(特に製図)
ユーキャンの通信講座はハウジングインテリアカレッジと特徴が逆になっています。ですので、ハウジングインテリアカレッジの通信講座が合わなそうと思う方はユーキャンの講座が合う可能性が高いです。
【デメリット1】テキストが見にくい
テキストが本当に見にくいです。仕事で疲れて帰ってきて、このテキストを開いて勉強できる人がいたら尊敬します。それ位、やる気の出ないテキストです。
ユーキャンのテキストと比べるとその違いは明らか。レッスンの組み立てや図の配置の仕方もユーキャンのテキストは見やすい・分かりやすいが徹底されています。
テキストに色々書き込みながら勉強するのが好き。
こういう方は、ハウジングインテリアカレッジの通信講座は選ばない方がいいです。自分でコツコツ、テキストを読み進めていける人はユーキャンの通信講座が合っています。
反対に…
1人でテキスト読んでると眠くなる。先生に教えてもらいながら勉強したい。
こういう方は、ハウジングインテリアカレッジの通信講座がオススメです。確かに見にくいテキストではありますが、それはテキスト単体で見た場合。ハウジングインテリアカレッジの通信講座には、とっても分かりやすい講義動画が1430分あります。
学習のメインは講義動画。テキストの見にくさは正直気になりません。
【デメリット2】製図課題の難易度が最初から高い
ハウジングインテリアカレッジの添削課題では1つ目からこのボリュームの図面を書かなくてはいけません。
製図経験のある私でも「ゔぅ…」となりました。
ハウジングインテリアカレッジの添削課題は全部で7題あります。
プランの範囲 | 図面の種類 | ||
---|---|---|---|
1 | 製図① | LD・寝室 | 平面図・パース |
2 | 製図② | LDK | 平面図・立断面図・アイソメ図 |
3 | 製図③ | LD・子供部屋2室・WIC | 平面図・立断面図 |
4 | 製図④ | LDK・寝室 | 平面図・立断面図・パース |
5 | 論文① | リフォームについて | 500~600文字 |
6 | 製図⑤ | LDK(料理教室あり) | 平面図・立断面図・家具図 |
7 | 論文② | 色彩・照明計画について | 500~600文字 |
すべての課題が本番レベル。なので、課題を全部こなしプロの添削を受ければ…
- 正しい図面の描き方
- 減点されやすいポイント
- 自分の弱点
を知る事ができ確実に合格する力が身に付きます。ハウジングインテリアカレッジの添削指導は自信を持ってオススメできます!!しかし…
製図経験がない人がいきなりこの課題を描くのは難しい
もちろん、講義動画やテキストに図面の描き方やプランの考え方などの説明はあります。しかし、実際に手元を映した映像はなく描くところがイメージしにくい。そして、普通
- 線を描く練習
- 三角スケールを使う練習
- 家具を描く練習
- 家具配置(プラン)の練習 など…
少しずつステップアップして本番レベルの図面を書けるようになっていくのですが…ハウジングインテリアカレッジの通信講座では「基本スキルを身につける練習がありません」
基礎練習は自分でコツコツやるしかないです
自分でコツコツって何をどうすればいいか分かりません!教えてもらわないと無理です!!
こういう方は、ハウジングインテリアカレッジの通信講座は選ばない方がいいです。ユーキャンの通信講座を選びましょう。ユーキャンでは、線を描く練習、家具を描く練習、家具配置の練習などがレッスンの中に組み込まれていて、少しずるレベルアップできるように構成されています。
ユーキャンの通信講座は基礎部分からしっかりレベルアップできるようになっている反面、本番レベルの図面を添削してもらえる回数は2回と少ないです。(図面の添削は3回ありますが、1回は基礎的なもので本番レベルとは言えません。)
基礎練習は市販テキストやYouTube動画など自分で勉強できるから、自分1人では解決できない図面の指導をしっかり受けたい!
こういう方は、ハウジングインテリアカレッジの通信講座はオススメです。基礎部分の練習は独学で勉強するのとやる事は一緒です。せっかくお金を払って通信講座を受講するのであれば、通信講座でしか受けられないサービスを受けた方がいいですよね。
最終的には本番レベルの図面を時間内に描けるようになる必要があります。通信講座に何を求めるのか?を考えて講座を選びましょう!
その他の口コミ・評判
これまでのメリット・デメリットは私の個人的な意見です。他の方はどのような感想をもっているのか調べてみました。
残念ながら公式HP以外ではハウジングインテリアカレッジの有力な評判は見つけられませんでした。
良いコメントしか載せていないと分かっていますが、ハウジングインテリアカレッジのHPに載っている感想も一部紹介します。
特に二次試験の作図の練習は、プロに添削してもらうことで自分では気づかなかった点に気づくことができ質の高い学習ができました。解答用紙がぎっしりと埋まるくらい細かく修正や解説を書いてくださるため、一回一回の添削で得られる気づきが多かったです。
ハウジングインテリアカレッジ 合格者の声より
私は製図経験があり、過去にインテリアコーディネーター試験に合格していたので、図面には自信がありました。しかし、実際に課題を提出してみると…真っ赤に添削されて返却。(下の写真が実際の図面)
決まった正解のない製図では思い込みは厳禁!プロの添削指導は必須です。
添削ではわかりにくかったことや、教材に含まれている過去問について、メールで質問できることが、とても助かりました。答えが1つとは限らないプレゼンテーションは、自分が描いた図面が模範解答とは異なることが多々あります。自分の描き方を正しいとしていいのか判断に迷いますし、もし間違えならば、何がダメでどこに気をつけて描けばいいのかわからなかったりします。そのようなときにメールで質問をすると、明確な回答を返してくださるので、次に解くときにすぐ活かすことができました!
ハウジングインテリアカレッジ 合格者の声より
これは同感です!私も何回かメールで質問しましたが、毎回的確な解答が返ってきてすごくタメになりました。
一番良かったことは、自分のペースで勉強できた事でした。兎に角、時間が足りなかったので、家事をしながら動画を見たりしていました。通信教育か通学かを選ぶ時に、通学で資格を取られた方々の体験談の中で、「通信ではだめだったけれど通学でしっかり勉強できた」という話が多数ありましたが、働きながら、家事しながらという身の上の私は通学ではキャパオーバーでくじけていたのではないかと思われます。
ハウジングインテリアカレッジ 合格者の声より
私も動画は夕飯の準備中に1.5倍速で視聴!最初は聞き流しているだけでしたが、繰り返すうちに頭に入ってくるようになりました。
公式ホームページに載っている口コミはやはりいい点ばかりでした。しかし、内容を読んでみると共感できる点がいくつもあったので参考になると思います。
ハウジングインテリアカレッジの通信講座デメリットが許容できるならハウジングインテリアカレッジはオススメ
ハウジングインテリアカレッジの通信講座のデメリットは大きく2点。
- テキストが見にくい
- 製図課題の難易度が最初から高い
ですので、
・テキスト中心に勉強したい人
・デジタルコンテンツが苦手な人
・製図の基礎を丁寧に教えて欲しい人
にはハウジングインテリアカレッジの通信講座はオススメできません。
こういう方は、ユーキャンの通信講座を選んだ方がストレスなく勉強をすることができます。
反対に、
・隙間時間で動画を見ながら勉強したい
・自分でテキストを見ながら勉強するのが苦手
・製図の基礎は自分でできるので添削指導をしっかり受けたい
こういう方には、ハウジングインテリアカレッジの通信講座はピッタリで満足のいく試験勉強をすることができるでしょう!
限定200名の通信講座
ハウジングインテリアカレッジでは受講者さんのサポートを徹底するために受講人数を200名と制限しています。定員になると受講できなくなりますので気になる方は早めに申し込みましょう。
実際に添削課題を受けてみて、受講人数を制限しているのは納得です。添削課題のボリュームが多いのはもちろん、添削の指摘項目が細かい、丁寧、適切。そして返却までの日数もユーキャンに比べて早いです。これは会社の利益よりも受講者さんのフォロー体制を優先するというハウジングインテリアカレッジの情熱みたいなものを感じ嬉しかったです。